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改訂版をば。

ただいま。の記事を削除して改訂しました~。

ssに一部ミスがあったので…

そんなわけで続きから改訂版です。


「今回のドーパントはアノマロカリスだ」
「アノマロカリス?あの古代生物のか?」
「そう。地球の・・・古代生物だ」
「地球・・・か。やはりあいつらは・・・」
「生きている。だろうね」
「でも、どうやって?」
「それはわからない。しかし、彼達はあの地球からどうやって脱出したのか・・・」
「それもわからないだろうが。だが、これだけは言える。・・・あいつらはやはり生きている」
「・・・」
「そう、落ち込むな。だが、結局戦いは避けられない・・・か」

フィリップの口から出たガイアメモリの名前はアノマロカリス。
かって、地球で戦ったことのあるドーパントだ。
あの時は確か、演説をする親子の護衛の依頼であいつと戦った。
水中からの攻撃で苦戦したが、ルナトリガーで倒した。
そして、奴らがどうやってこの世界にガイアメモリを流しているのかはわからない。
一つだけ言えるのはガイアメモリの恐怖は去っていないという事だ。
ミュージアムが滅んだその後に誰がメモリの製造を行っているか、だれがどういう目的でミッドチルダに持ち込んだのか。そこも俺たちがそれを調べなければならない。
だが、この時の俺の行動が世界を震撼させる出来事の始まりになるとは微塵も考えていなかった。

Tの信頼/絆の力

「今回、襲ってきた相手。おそらくは、あのカジノの関係者だろう」
「俺もそこまではわかっているんだ」
「人物を特定したいのだろう?」
「ああ」
「それは行った君が一番分かるはずだろう?」
「怪しい奴ならいたんだがなぁ」
「じゃあ、そいつに会いに行こう」
「って、お前自らかよ!?」

ちょっと待ってくれよ。こいつが自分から動くなんて何かが起こるんじゃねぇか?
なのはさんたちもいないし・・・俺がやるしかないわけだけど。
なんか、今回の事件は嫌な予感がするぜ。
それも・・・とびっきりピンチになりそうな・・・
さて、そろそろ、あいつを追わないとな。

・・・翔太郎とフィリップが家を出て行った事を確認して、二人を覗いていた影が動き出した。
・・・自転車で。
更に二つ。屋根にいた二人が空に舞った。

「さて、着いたわけだね。翔太郎」
「ああ。この時間は誰もいないはずだ。だが、奴だけはいる」

コロッセオに着いたのは深夜の三時。
暗闇の中、バイクで進んだ道は人気が感じられなかった。
そして、ミリオンコロッセオもなお人気は微塵も感じられないが、気配はある。
犯人独特の物が。更に、その気配に込められている殺気もビンビン感じている。
フィリップが先に歩き、奥へと歩いて行くたびにそれは強くなっていく。
それを頼りに奥へ進み、ついに人影が現れた。
その場所、ルーレット台にいたのはあの時の中年のおやじ。
俺はそいつに声をかけられた。

「やはり来たな。左 翔太郎」
「俺の名前を知っているってことは管理局の事は知っているらしいな」
「とある筋からな」
「さて、お前を逮捕するぜ?」

やはり、局に内通者が居るのか、こいつは俺のことを知っていた。
だが、フィリップのことに触れない辺り、フィリップの情報は掴んでいないらしい。
俺自身、フィリップの情報はほとんど知らない。
おやっさんの言っていた『運命の子』。そして、惑星の本棚の唯一無二の使用者。
そこには世界の全ての情報が書かれているが、過去に検索した際にはフィリップの情報のみが消されていたとのことだ。
それはともかく、俺は全てではないがこいつが事件の渦中に居る事を察した。
俺はベストの内側からメモリを取り出そうとしたが、奴がそれを遮った。

「おっと、ここはカジノだぞ?」
「あん?それがなんだって言うんだ?」
「ここは一勝負しようじゃないか」
「おう、いいぜ。で、何で勝負するんだ?」
「もちろんこれさ。」
「どうする?やるか?」
「いいだろう。僕が相手になる」
「フィリップ?」

奴が提案してきたのはルーレット。
俺はその勝負に乗ろうとした。
だが、それに割り込んできたのは意外にもフィリップだった。
今回、何故フィリップがついてきたのかは俺は知らない。
だが、こいつのやる気を削ぐ訳にも行かないので俺はこの場をフィリップに譲った。
それをあいつは了承し、ルーレットを回し始める。
フィリップはすぐにベットしようとした。
その時、一つの提案をされた。
それは賭けるものをこちらはガイアメモリを。
むこうは行方不明者一人を。
普通ならありえない提案。
飲み込むのもありえない。
だが、それをフィリップは普通に受けてたった。
そして、男はそれを見て取り、ボールを投げ入れた。

「ルージュ、23」

一回目。
俺は黙って見守り続ける。
落ちたのは、赤の23。
まずはフィリップの一勝。

「ノワール、19」

二回目。
再びフィリップの宣言したポケットに入る。
ここまでは調子がいいフィリップだが、これは若干のイカサマなのではないか?
フィリップは投げたボールの射出速度、角度、ルーレットの回転速度、摩擦による減速、その全てを投げた瞬間に計算し、入るポケットを決定する。
俺がルーレットの話をしていた時に、そう断言していた。
おっと、そうこう考えている間に次のが始まっちまった。

「ルージュ、15」

三回目。
今度も当てた。
だが、それを気に喰わなかったのか。
ルーレットを回し始めてから、男はフィリップに話しかけた。

「お前たちは何故、あいつらを助けようとする?」
「え?」
「あいつらは金を捨て、家族を捨てて欲望にまみれた奴らだぞ?」
「家族・・・家族・・・家族・・・うわぁぁぁぁ!!」
「!! フィリップ!」

やられた。フィリップには家族の記憶がない。
いや、全ての記憶があるにしてもそこから家族と自分自身の記憶のみが切り取られている。
それ故にわからない様な事情があれば追求してしまう精神があだになってしまう。
そこを突かれて、フィリップは錯乱状態に入ってしまった。
全く計算を出来なくなったフィリップ。
次のルーレットはすでに回り始めている。
どこかを選択しないとこちらの負け。
フィリップはとにかく色と番号を宣言する。

「ルージュ、3」

そう宣言したはいいものの、これはもはや只の勘。
ただの一般人と同じ。
だから…

「残念だねぇ、ノワールの3だ。これは頂く」
「くっ…」

当たるはずがない。
更にサイクロンのメモリも持っていかれてしまった。
それでもフィリップは続けようとする。
だが、結局は惨敗。
後の四本も持っていかれてしまった。
窮地に陥ったフィリップ。
もうすでにそんなことをやっている余裕なんてない苦しい顔をしている。
だからこそ、俺はフィリップの間に割り込んだ。

「おい、フィリップ、もう下がれ」
「翔太郎…」
「選手交代だ。いいだろう?」
「ああ、構わんよ。だが、このまま続けるのか?」
「いーや。ここはババ抜きとでもいこうぜ」
「ほう。いいだろう」
「この勝負は全てを賭けた戦いだ。今までのは前座。勝ったら全部くれてやる。だが、負けたら全部返してもらうぜ」
「その勝負、乗った」

フィリップを座っていた席からどけて、自分が座った。
相手もそれを承諾し、勝負の内容を決めた。
ババ抜きならば実力の差もあまり出ず、勝負になるはずだと。
だがそれは甘かった。
開始して間もなく、いや三回のやり取りですでにジョーカーの取り合いになってしまっていた。
ただし、それは俺が揃えたのではなく、全て相手がしたことだ。
俺の心理を読み、自分に必要なカードを持っていく。
そして、俺には必要なカードを最低限で済ませる。
恐ろしくも一回も間違えずにここまで来てしまった。
今、一枚のカードと相手の二枚のカードを交互に見ている。
だが、見ていても何もわからない。
どちらを引けばいいなんて、五分五分であたるはずなのに当たると全く思えない。
そんな最中、足に置いていた左手に感触があった。
そこにあったのは…
―――――――――
翔太郎に下がらせられた僕。
家族について言われたのは初めてで、記憶にないのも初めてだった。
無理矢理切り取られたような、それでも何か母親の姿をした女性の姿を垣間見た。
それを悩み続けていた僕。
とても翔太郎の勝負の方を気にしている余裕はなかった。
ちらりと見ると、そこにはすでに最後の勝負に差し掛かった姿が。
奴は翔太郎の心理を読んでいるのではなく、翔太郎の表情を読んでいるんだ。
それでカードを取る瞬間に自分の要らない方へと導く。
つまり、翔太郎は掌の上で踊らされているわけだ。
僕はそれに気づきながらも言い出せない。
自分で精一杯なんだ。

「フィリップ君、諦めちゃったの?」
「ティ、ティアナちゃん」
「ねぇ、諦めちゃったの?」
「僕は…」
「でも、翔太郎君のことを信じてないよね?」
「え?」
「だって、諦めてるの、フィリップ君だけだよ?」
「僕…だけ?」
「うん。だって、私も翔太郎君も諦めてる顔に見える?」
「そんなわけ…あっ…」
「?」
「ありがとう、ティアナちゃん、僕も諦めない!」
「うん!」

突然現れたティアナちゃん。
それに核心を突いてきた彼女。
驚きを隠せない僕に言葉を突き刺していく。
翔太郎を信じていない。
二人で一人の名が泣くね。
そうだ。この子だって諦めてないんだ。
僕も諦めてなんかいられない!
そう、翔太郎が信じてくれる限り!
―――――――――――
「なん…だと」

一枚のカードが宙に舞う。
そして、はらり、とテーブルの上に落ちた。
そのカードはスペードのエース。

「それは取って置け。こっちには元から切り札があるんだからな」
「どうしてお前はそっちを取れたんだ?」
「簡単さ。俺の直感が駄目ならその逆を取ればいい」

そう言って、俺は立ち上がる。
その腰にはユニゾンドライバーが。
要するに俺はフィリップとリンクしていたわけだ。
俺の直感とは逆のほうにあいつが手を出した。
今回の勝負の分かれ目はそこだった。
信頼。絆。
その結果が今回の勝利に繋がった。
一回の勝負に全てを賭けた今回。
おかげで全てのメモリが返ってきた。
しかし、一筋縄ではいかない。
激情した男は一本のメモリを取り出した。

『アノマロカリス』

そう聞こえた時にはすでに男は異形、アノマロカリスの姿になっていた。
俺たちもあわてつつ、構えるが男はすぐに逃げ去った。
驚いた俺は本当に慌て、急いでフィリップとユニゾンした。

『Cyclone』
『Joker』
「ユニゾン・イン!」

風が取り巻き、バリアジャケットを構築していく。
その中からいち早く抜け出し、俺はアノマロカリスを追っていった。

次回

「ふっもろいものだな」
「お前は…?」
「ティアナ…俺を信じてくれるな?」

アノマロカリスを追った翔太郎。
その先には強大な敵が!
ついに動き出す組織。目的はなんなのか?
そして、決着はいかに?

Nの襲来!/蠢く陰謀

お楽しみに!
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