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主フェイトとなのメイド1-B

どうも。エンドです。今日は炎樹様からの頂き物のssです。
う~ん。ただ今、シリアスの勉強中です。
どうやったら書けるのかなぁって悩んでいます。
どなたか救済を!自分で学ぶものかもしれませんけど、
Would you mind helping me?


では、続きから。
私はメイド長に呼び出されすぐに詰め所へと向かう。
こん。こん。

「高町なのはです。入っても宜しいでしょうか?」

扉の中から、どうぞ?という声がして私は部屋へと足を踏み入れた。
中では新人時代から私を厳しく教育してくれた班長の姿と私達メイドが滅多に会う事の出来ないメイド長の姿があった。

「貴女が高町なのはさんですね?」

メイド長はにこやかに笑うと私の事を上から下までまじまじと見つめてきた。
えっと、何だろ・・私何かしちゃったかな・・
思い当たる事が全然無くて私は何故自分がここに呼ばれたのかさっぱり分からなかった。

「高町さん」
「は、はい!」

緊張していた私は思わず大きな声をだしてしまった…

「高町…騒々しい」

班長がやれやれと言った感じで私をみてくる。
あぅう、やっちゃった…

「まぁまぁいいじゃないの。それより高町さん」
「は、はいっ」
「貴女をここへ呼んだ理由分かるかしら?」
「…いいえ。」

そんなの分かるわけないじゃない……
「そう。なら、早速本題に入るわね」

「は、はい…」
「貴女には明日よりご当主様のお世話をして頂きます。」
「…へ?」
「高町…そんな間抜けな声をだすな」
「ご当主?ってあの、一番偉い人…ですよね?」
「あぁ、そうだ」
「えぇえええー!な、ななな何で私なんですかっ!?」
「まぁ落ち着いて、高町さん」

パニック寸前の私にメイド長はにこやかに続ける。

「ご当主さま直々のご指名、と言えば理解できるかしら?」
「名誉な事だぞ高町」

って事はつまり今の部署から移動になるって事だよね?
そんな…フェイトちゃんに会えなくなっちゃう!!!

「あ、あのっお断りさせ」
「お前に断る権利はない!」

すかさず班長が私に噛み付いてきた。

「で、でもっ!」

もはや涙目になって反論しようとする私を班長は無言の圧力でもって抑え付けてきた。
うぅそんなぁ~

「ごめんね?高町さんどうしても嫌だと言うのなら…残念だけどこのお屋敷から出てもらう事になるわね…」

屋敷から出る=フェイトちゃんともう二度と会えなくなる…

「…分かりました。お受けいたします…」

そんなの考えなくても分かる事だ…
屋敷を出てフェイトちゃんに会えなくなる事だけは嫌だった。

「そう、良かった…じゃあ明日からだから荷造りしておいてね?」
「はい、分かりました…失礼、いたします。」

メイド長と班長に見送られ私は部屋を後にした。
幸いこの後は荷造りの準備時間という事で私は急いでフェイトちゃんが待っていてくれるかもしれないあの場所へと走り出していた。
フェイトちゃんフェイトちゃんフェイトちゃん!
もう頭の中にはフェイトの事しか浮かばない。
会えなくなる…明日から…もう二度と…
そんなの嫌だよ!

「はぁっ、はぁ、」

辿り着いた先にフェイトちゃんは居なかった。

「そっか…そう、だよね…」
私ったら何期待してるんだろう……
あの日フェイトちゃんを傷つけてしまったあの時から何日過ぎたの?
片手では足りないくらい日は過ぎている。

「これで、さよなら…なんだね」

目頭が熱くなってもう周りの景色すらぼやけて…声を殺す事も出来ないくらいに私は泣き出していた。

「なの、は…?」

幻聴まで聞こえてきていよいよ私はおかしくなってしまったんだと耳を塞ぐ。
両手をつかまれて耳から離される…そして無理やり顔をあげさせられて映りこんだ姿に私は言葉を失った…
だってそこには誰よりも何よりも大切な人
フェイトちゃんが心配そうな顔で私を見つめていたから……

「ふぇいとちゃ…」

ふぇえんと泣き崩れる私をフェイトちゃんはぎゅうって抱きしめてくれた。

「なのは、会いたかった」

そう言って強く私の事を抱きしめてくれるフェイトちゃんが本当に愛しくてたまらなくなった。

「…私もずっとフェイトちゃんに会いたかったの」

もう素直になってもいいんじゃないかな…?

「好きだよフェイトちゃん…誰よりも大好き」

ぎゅうって抱きしめかえしながら私は言いたくて…でも言えなくて苦しかった胸の内を打ち明けた。

「ずっと好きだったの」
「うん」
「フェイトちゃんが好きって言ってくれて嬉しかった」
「―っ、うん///」
「でも私の好きとフェイトちゃんの好きが同じか分からなくて…」
「…うん」
「聞けなくて、ずっと、苦しくて…」
「――なのはっ」
「でも、それでもフェイトちゃんが世界中で一番、大好きなのっ」
「うん。私も、だよ?」

フェイトちゃんの言葉に驚いて顔をあげる。
そこには涙を堪えるフェイトちゃんの笑顔があった。

「私もなのはが世界で一番、誰よりも何よりも大好きだよ」

やっと言えた…そう呟くフェイトちゃんの声は震えていて今度は私がフェイトちゃんをより一層強く抱きしめた。

「同じ…だったんだね」
「うん、そうだね…」

二人そろって何をやっているんだか…結局は相手の気持ちが分からなくて勝手に空回っていただけだったなんて――

「ふふっ、あははは」

私達はその事がおかしくって笑いあった。

「なのは、好きだよ」
「うん、私もフェイトちゃんが大好き」

ようやく互いの想いを伝え合った二人は極自然に唇を重ねていた。
大好きって気持ちをたくさん込めてしっかりと抱き合ったまま。
二人は長い時間互いにキスをして寄り添って過ごした。
しかし、幸せな時間はいつまでも続かない……
なのははフェイトに言わなければならない事があるのだ。

「あの、ね…フェイトちゃん」
「ん?どうしたの、なのは」

桜の木の幹にもたれたフェイトの腕の中でなのははグッと唇を噛んで俯いた。

「なのは?」

様子のおかしいなのはをフェイトは伺うようにして見る

「なのは!」

唇から血が滲んでいるのをみてフェイトは慌てた。
そして何を思ったかすぐさまなのはに口付ける…

「っ」

痛がるなのはだったがフェイトはなのはが噛み切ってしまった傷跡に舌で触れ丁寧に舐め始めた。
///ふぇ、ふぇいとちゃん!?
動揺するのなのはをしっかりと抑え付け半ば強引になのはの傷を癒そうとするフェイト。
くちゅ、くち、といういやらしい音がしてもうなのはの耳や頭の中はえらい事になっていた…
あ…な、何か今じわぁって
も、もうダメぇえ…!!///
これ以上は理性がもたないと判断したなのははグイとフェイトの両肩を押して荒い息を吐いた。

「も、もう大丈夫///だからっ」

真っ赤な顔でそう言うとフェイトも今ごろ自分がしてしまった行動の大胆さに顔を赤らめた。

「あ、ご、ごめんね?///なのはっ」
「う、ううん私の方こそ」

にゃははって誤魔化すようにして笑うとフェイトちゃんも照れながら微笑み返してくれた。

「あ、あのねっフェイトちゃん」
「うん」
「私…私ね…」

あぁどうしよう言えないよぉ~折角両想いになれたのに…
明日から会えなくなるんだ、なんて言える訳ない、よね…

「なのは、落ち着いて?私は何を聞いても大丈夫だから」
「…うん…じゃあ言うね…?」
「はい。」
「私、明日から部署が移動になるの…それでね…」
「うん」
「もうね…こうやってね…フェイトちゃんに…」

あ…やばい泣きそう…

「会えな…いっ、ん、だっ…」

どうしても堪えきれずに私泣いちゃって…そんな私をフェイトちゃんは大丈夫だよって抱き寄せてくれた。

「私となのはは離れたりしないから大丈夫」
「ふっ、っく、で、でもぉ~」
「なのは私、待ってるからね」
「ふぇ?」
「まだ言えないけど…うん待ってる、から」

よく分からないけど…フェイトちゃんが離れても大丈夫って言ってくれてるから今はそれを信じて頑張ろうって思えた。
しばらく私達は互いの温もりを補充するように抱き合っていつの間にかもう遅い時間になっちゃってた。

「…じゃあ、私荷物の整理があるから…行くね?」
「うん、分かった…」
「もうこんな風には会えなくなっちゃうけどきっとまた会えるよね…?」
「うん、きっとまた会えるよ」

名残惜しかったけどこうやって私達はお別れしました……
フェイトちゃんの言葉を信じて私は自分の道を進みます。
その日の夜は眠れなかった―――
翌朝、ご当主様の使いの人達が迎えに来て私は少し離れたところにある本邸へと連れて行かれた。
大きなお屋敷の前で私を出迎えてくれた人がいる
黒い執事服ただし下はタイトスカート(ミニ?)の人物がにこにこしながら待っていてくれたのだ。

「お~よぉ来てくれたなぁ高町さん、やったか?」
「あ、はい。高町なのはです。」

ペコリとお辞儀をするとその人は手の平をにぎにぎさせて

「なのはちゃんかぁ~こらまた可愛ええ子ぉやないか」

揉みがいがありそぉや…とぼそっと呟いたんです。
思わず胸をガードして距離を取ってしまった私にその人は

「冗談やって本気にせんといてな?」
と笑って私が持っていた荷物を変わりに持ってくれました。

「自己紹介がまだやったね、あたしはこの屋敷の執事まぁ主に現ご当主さんの執事やらせてもろてます八神はやて、言いますぅ」
「八神、さん」
「ん~そないな硬い呼び方はあかん!あたしの事は、はやてでええよ」
「じゃあ、はやて…ちゃん」
「まぁええやろ今はそれで勘弁しといたるよ~」

何だか不思議な人。話し方も変わってるけど凄く人懐っこいというか馴れ馴れしいというか…
私の腰にさりげなく手を回しているあたり只者では無いと思う。
ぺちっ。
そんなお痛をする手にはこうです。
私がはやてちゃんの手を軽くはたくとはやてちゃんはますます嬉しそうな笑みを作った。

「あいたぁさすがはなのはちゃんナイス突っ込みや!」

いや、別にボケでやったんじゃないよね?今の…

「ところでや」

いきなりふざけてた顔から真剣な顔を見せたはやてちゃんに驚いてしまう。

「ご当主さんの事、なのはちゃんはどんだけ知ってるんや?」
「え、と…あんまり…というか全然です、けど…」

私が正直に何も知らない、と話すとはやてちゃんはまたさっきまでのふざけた感じに戻った。

「知らんとはこらまたあれやな、そうルア-や!」
「?」

はやてちゃんが何言ってるのか全然、理解出来ないんだけど…

「なのはちゃん今のは突っ込んでくれなあかんよ?」

どう突っ込めと!?

「まぁええわ。会うたら分かる事や」

まぁそれはそう、だろうね…ほんと掴めない人だなぁはやてちゃんって

「ほい、着いたでぇ~ここがご当主さんの部屋や!」
「え!?」

もう着いちゃったの?って言うか私何すればいいの!?

「あ、あのはやてちゃん私、荷物持ったままなんだけど…」
「ん?何言うてんのやなのはちゃん、なのはちゃんの部屋はここやよ」
「ふぇ?」
「うん、せやからなのはちゃんの部屋はここや」
「ふぇええええ!?なななな、何でぇ!?」

だってだってそれじゃご当主様と同じ部屋って事になっちゃうよ!
そんなの嫌だよぉ~!

「なんや何にも聞かされてないんか?」

こくこく頷くなのはにはやてちゃんはニタリと笑う。

「なのはちゃんよう聞いてな?」
「う、うん」
「ご当主さんに選ばれたって事はなぁなのはちゃんは見初められたって事なんよ?つまりはご当主さんと寝起きを共に
してベッドを共にして朝から晩までず~っと一緒で身の周りの世話する言う事や」
「…そ、そんなの聞いてないよぉ~」

慌てて帰ろうとするなのはの腕をはやてががしっと掴む。

「どこ行くつもりや?」
「帰るんだよ!離してっ!」

もがく私の腕を掴んだままはやてちゃんが耳元で囁いてきた。

「それはあかんよ…それだけは絶対にしたらあかん事や」

そう言って離れた、はやてちゃんの顔は凄く悲しそうだった。

「なぁなのはちゃんちょお話させてもろてもええかな?」
「…少しだけなら」

あんな顔、見ちゃったら帰れないじゃない…

「ご当主さんはな優しいお人や…どんなに忙しくて仕事がキツくても我侭も言わん…自分が辛くても絶対に口にはせぇへん…そんなお人なんや…せやけど…本間に辛いんは心を許せる相手がだぁれも居らん事や…」

はやてちゃんは何処か遠くを見つめながら話している。

「でもな、たった一人だけあの人が側に居て欲しいて言うてくれた人がおるんよ」
そう言われた時分かってしまった。
「そう、なのはちゃんや」
「何、で…私なの?」
「ん?それはあの人がずっとなのはちゃんの事を見てきたからやろな」
「私をずっと…?」
「そうや。まぁ一度会うだけでもええからここに居ってくれへんかな?ここでなのはちゃんに逃げられたぁ言うたらあたしの面子も立たへんし、な?」

そんなに拝まないでよ…はやてちゃん…
私は小さく溜息をつくとはやてちゃんのお願いを聞いてあげる事にした。
まぁ悪い人じゃなさそうだし…ね。

「分かった。逃げたりしないから」
「ほんまか!?おおきになぁなのはちゃんお礼にハグしたるな♪」
「え、ちょ、ちょっとぉはやてちゃ、きゃっ」

もう完全にはやてちゃんのペースだよ…好きにしてよ、もう!
はやてちゃんに揉みくちゃにされながら私はホッと息を吐いた。
最初は全然知らない所に行く事に不安とかあったんだけど…
はやてちゃんみたいな人がいるなら大丈夫そうだし。

「ん~やっぱりなのはちゃんは抱き心地ええなぁ」

やっぱりって何ですか?やっぱりって…

「はやてちゃんいい加減、離してくれないかな?」

私がジト目で見つめるとはやてちゃんは満足したのか…ぱっと私を抱きしめまくっていた腕を解いてくれた。

「そしたらなのはちゃん、これ渡しとくな」

はやてちゃんの手にぶら下がっているのは鍵だった。

「ご当主さんからや、好きに使ってええって事やな」

そう言ってはやてちゃんは金色の狼の描かれた扉をコンコンと指で叩いてみせた。

「夕方には帰ってくるやろ」

そう言ってはやてちゃんは私にひらひら手を振って階段を降りて行った。
残された私は鍵を見つめたまましばらく迷ってたんだけど…荷物も置きたいし…色々と考えたい事もあったから…部屋の扉に鍵をさしこんで回した。
かちゃん。
重そうな扉は意外と軽くてちょっと拍子抜けしたけど私は遠慮も無く中へと入っていった。
じーかちゃ、かちゃん。
扉が閉まると同時に部屋はロックされるようだ。
中は予想以上にとても広くて同じフロアの中に何個か部屋があるようだった。

「ふぁ~凄いなぁ」

天井までが高いそれに凄く清潔な感じ整えられてるっていうか掃除が行き届いてるっていうか、それに何だろうこの甘い香り…なのははこの匂いがとても好きな気がするのだが思い出せない…

「私の部屋どこだろう?」

これだけ扉のついた部屋がいくつもあると探すのも大変――
とか思っていたらすぐに見つかってしまった……
部屋の扉に桜色のプレートがついていてそこに文字が彫りこんである
nanohas room
何ていうか凝った造りになっていてちょっと嬉しかった。

「お邪魔、しまぁ…す?」

きぃ、と扉を開くと中は女の子が好きそうな装飾がなされていてなのははちょっと胸が高鳴った。

「ふわぁ~可愛い~!」

ふかふかベッドの上にはたくさんの動物のヌイグルミ。
天蓋つきのベッドはいつか絵本で見たものとそっくりだった。
白を基調とした部屋の天井部分は天窓になっていてベッドに寝転ぶと空が見える仕掛けがついている。

「すっご~いすごいすご~い」

はしゃぐなのはだったがふとフェイトの事を思いだしてしまい…ちょっとううん凄くしょんぼりになった。
そうだ…どんなにここが素晴らしくても側にフェイトは居ないのだ…話して聞かせる事も…会う事も…ぎゅってしてもらう事すらもう出来ない…。
ベッドに倒れこんで必死に涙を堪える…でも無理な話だ。
結局は泣き続けて疲れて眠ってしまうまで泣いたのだった……
夕刻、なのはが眠っているベッドに腰をかける人物がいた。

「眠っちゃったんだね」

その人はなのはの頬に涙の跡を見つけるとすまなそうな顔をした。

「ごめん。私のせいだね…でももう大丈夫…ずっと側にいるよ」

そっと眠っているなのはの頬に口付けるとその人は静かになのはを抱きしめ自分も眠る事にしたらしい。
ん…フェイト…ちゃ…ん
お姫様は夢の中―――王子様との幸せな日々を夢みている――
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Author:エンド
初めましてそしてどうも、エンドです。 
ここはなのフェを中心に書いてるサイトです
百合なので無理ーって方は
グットバイ!してください。
すいません・・

キリ番のたびにssを作るかも?
踏んだら一声お願いします。

何か、個人的なことでもあれば、
nanoha_exceedcharge○yahoo.co.jpに連絡ください。
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