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あんなに一緒だったのに・・・

ども。エンドです。
とりあえず、テンションが↓になっていく一方の日々です。
まぁ、気を取り直して。

さて、今回のssは今更ながら初詣ネタです。
内容的にシリアスに書きたかったんですけど・・・
かけなかったYO!
で、今回はマイナーなのかな?なのすずで書こうとしたけど、
あいにくの失敗。なのフェイ夫婦になりました。
実際。失敗じゃなくて、展開がわからなかっただけです。
お笑いでいうボケとボケが重なっちゃったっていう感じで・・・


では、続きから。

追記:師匠こと帰ってきたなのフェイssが一番!!のうにゃ!!様のサイトでも
掲載されています。そして、ssも本当にたくさんあるのでお勧めします!
どうも。月村すずかです。
今日は待ちに待ったこの日。1月1日。いや、まだ、12月31日ですけどね。
で、今は神社の前にいます。ところで何を待っていたかというと・・・

「すずかちゃ~ん。」
「あ、遅いよ。心配したよ。」
「ご、ごめんね。」
「いいよ。こうして会えたんだから。」
「―――――――っ!!」

私は笑顔で返してあげた。
すると、目の前にいる子、なのはちゃんは顔を真っ赤にした。
私はそれが凄く可愛くて、なのはちゃんの頬を撫でた。
それを擽ったそうにしながら、自分からも擦りつけ、手を握ってくれた。
その手からは冷たさしか感じられなくて・・・
私はつい、なのはちゃんを抱きしめた。

「すずか・・ちゃん?」
なのはがちょっと困ったように言ってくる。
だけど、私はそのまま聞いた。

「こんなに手が冷たくなるまで、何してたの?」
「え?そ、それは・・・」
「言ってみて?」
「・・・ぅぅ。」

私の質問に答えづらいのか腕の中ですこしずつ小さくなっていくなのはちゃん。
これもまた、可愛いと思う。
だけど、聞く以外に今するべき事を思いつかない。
だから、私は頭を撫でながらまった。
すると、なのはちゃんは小さく口を開いた。

「えと・・・怒らない?」
「う~ん。どうだろう?内容によるかな。」
「・・じゃ、言わない。」
「はぁ・・・」

聞けると思ったら、怒るなら言わないって・・・
なのはちゃんらしいけど、本当に何があったのか聞きたい。
でも、強情ななのはちゃんは聞きはしないだろうし・・・
あ、いい事考えた。

「ねぇ、なのはちゃん。」
「・・何?すずかちゃん。」
「言わないと・・ここでもしくはその辺の草むらで「お仕置き」するよ?」
「すずか・・・ちゃん?」

なのはちゃんが腕の中から私の顔を覗いてくる。
だけど、私は表情を崩さない。
笑顔で、それでも少しばかりの威圧をかける。

「私は本気だよ?」
「う・・・」

追い討ちをかけるように微笑みかける。
なのはちゃんは怯んで、再び私の胸に顔をうずめた。

「なのはちゃん。」
「・・・されてた。」
「ん?よく聞こえなかったんだけど・・・」
「ナンパされてたの。」
「・・・くっ・・あはは。」
「す、すずかちゃん?」

私はつい笑ってしまった。何たって、
なのはちゃんはナンパされてたことを言うのをためらっていたらしい。
私はそんなことでなのはに怒りはしないのに。
・・・ナンパした人たちはどうなるかわからないけど。
それに、寧ろなのはちゃんが可愛いってことなんじゃないかな?

「だって、私はそんなことじゃ怒らないよ?逆にちょっと喜ぶかな。」
「な、何で?」
「だって・・・なのはちゃんがそれほどまでに可愛かったってことでしょ?
それに、私はその可愛い子が彼女なわけだし・・・ね?」
「う、うん。あ、ありがとう。」

なのはちゃんがさらに深く顔を沈めた。
そして、私もゆっくりと頭を撫でてあげた。
・・・そういえば。

「ねぇ、なのはちゃん。」
「ん?」
「どうやって、抜け出してきたの?」

私はふと気になった質問をぶつけた。
なのはちゃんがナンパされてたってことは一人では脱出できないはず。
だけど、ちょっと遅れたぐらいにここにたどり着いた。
それが疑問になった。

「あ、それはね。」
「うん。」
「フェイトちゃんが助けてくれたの。」
「フェイトちゃん・・・が。」
「うん。で、話を聞いてみたら、『これから、アリサを迎えに行くんだ』って言ってたよ?」
「そっか。」

今、フェイトちゃんとアリサちゃんは付き合っている。
それはそんなに長い間じゃない。ざっと、三ヶ月くらいだろうか。
だけど、二人はラブラブだった。私達みたいに。
そう・・私達みたいに・・

「・・・っあ!」
「すずかちゃん!?」

痛い・・・頭が・・

「なのは・・ちゃん・・」
「大丈夫!?」

なのはちゃんが心配そうに屈んだ私を覗き込んでくる。
だけど、頭の痛みによって、その表情は伺えない。

「だい・・じょ・・ぁ!」

なのはちゃんの心配を解くために強がろうとしても、痛みによって遮られてしまう。

「すずかちゃん!」
「なのはちゃ・・」
「すずかちゃん!」

なのはちゃんの声が頭に響き渡る。
だけど、意識がもうろとして聞こえなくなってしまっていた。

「なの・・は・・ちゃ・・」

どさり。
そんな音が聞こえたような気がしたけれど、意識がなくなった。
____________
次に目を覚ました時に見ていたのは満天の星空。
そして、一番先に移った人の顔は・・・

「ったく。心配したわよ。バカァ。」

この前、別れたはずの・・・アリサちゃん。

「アリサちゃん・・何で・・っ。」

起き上がろうとしたら、再び襲った頭痛によって戻された。
そこは・・アリサちゃんの膝の上だった。

「アリサちゃん・・何で?」
「あいつが・・・なのはが電話をかけてきたの。『すずかが倒れた!』って。」
「なのはちゃんが・・・?」

何で、アリサちゃんに?自分がこうしてくれれば良かったのに・・・

「確かに、私もそう思って、すぐに切ろうと思ったわ。フェイトもいたしね。
だけど、なのはは『そんなこと、どうでもいいの!
やっぱり、私達にはお互いに必要としてるんだよ!
すずかちゃんにはアリサちゃんが!
私にはフェイトちゃんが必要なんだよ!』ってね。」
「そっか・・・」

この時、やっぱり。という感情が強かった。
たしかになのはちゃんはフェイトちゃんと喧嘩して以来フェイトちゃんを避けるようになった。
そして、同時に私達も喧嘩をして別れた。
そんな傷心状態の時になのはちゃんに出会った。
なのはちゃんもフェイトちゃんと別れた直後で傷ついていた。
そんなお互いの傷を舐めあうかのように二人は抱き合い、キスをもした。
そうして、私達は付き合うようになった。
アリサちゃん達も同じだったようでフェイトちゃんと付き合っていた。
私達はその時からお互いの事を無視し始めていた。
一緒に帰っていたはずの五人ではやてちゃんだけが唯一仲を取り持ってくれようとした。
だけど、私達は頑なに拒んで、はやてちゃんに迷惑をかけた。
はやてちゃんがいない日はお互いの家に行って、気が済むまで抱き合った。
なのはちゃんがいない日はとことんまで自分の世界に入り込んでいた。
周りから何を言われようとも無視し続けた。
でも、そんななかでも友達関係だけは保てていた。
それもはやてちゃんのおかげ。はやてちゃんが間に入ってくれた。
はやてちゃんは私達に元に戻って欲しかったと本気で思っていたらしい。
だけど、つい最近までそんな事考えなかった。
考えることになった理由。それはとてつもなく簡単なことだった。
不意に訪れた頭痛。ふと、よみがえる記憶はアリサちゃんのもの。
忘れたいとおもっても忘れることの出来なかった記憶。
そのときに気付いた。やっぱり、私はアリサちゃんが好きなのだと。
なのはちゃんもそれくらいの時から浮かない顔をし始めた。
私は確証は持てなかったけど、おそらくなのはちゃんも同じ事を考えていたのだと思う。
だから、私達は今日、ここでアリサちゃん達に謝ろうっていうことを考えていた。
だけど、先程の会話の最中、急に出てしまった頭痛によってそれが一気に崩壊してしまった。

「・・・なのはちゃんは?」

ふと、気付いたように聞いてみた。

アリサちゃんはそれに答えるようにあごで方向を指した。
そこにはなのはちゃんとフェイトちゃん。二人の姿が。

「さっきね・・」
「え?」
「さっき、なのはが私達に謝ってきたのよ。『今までごめんなさい。』って。それとフェイトに『こんな私だけど・・もう一回付き合ってくれないかな?』って告白しやがったのよ?
目の前に恋人がいるに関らずに。フェイトもフェイトで即効で頷いて抱き合っちゃうし。散々だったのよ?」
「・・・そっか。」

二人とも、仲直りしたんだ。だけど、私達は・・・

「ねぇ、すずか。上・・・向いてくれない?」
「え?何・・・んん!?」

横に向けられていた顔を上に向けながら、「かな?」って言う前にアリサちゃんの唇によってふさがれてしまった。
それは軽いキスではなかった。押し付けるような、それでいて優しさも感じられるもの。
時々、かかるアリサちゃんの吐息がどんどん思考することを放棄するように脳に問いかけてるように思えた。
私はそれに従った。
このままアリサちゃんと一緒にいたい。

ずっと一緒にいたい。

そう思って、私は考えを放棄した。
アリサちゃんもこのような人通りが多い神社のベンチでキスを始めたって事はもうすでに考えることを放棄してるに違いないと思った。
だから、私は自ら舌を出して、アリサちゃんの唇を叩いた。
そうすると、アリサちゃんも舌を出しえくれて、絡め始めた。
淫らな水音が耳と頭に響いてくる。
だけど、周りの人には人の声で聞こえないはず。
そのことを思った私は更に深く舌を絡めた。
しかし、二人とも息が切れ始めたので、離れるしかなかった。
・・・と思ったらアリサちゃんは私の頭を膝で上げて、キスを続けた。
私はだんだん酸素が切れてきて、されるがままになっていた。
私の口元からは二人のまじ合わさった唾液が流れてる。
アリサちゃんはそれすら気にしないでキスを続けた。
それはすでに私が考えられないほどだった。
今まで、アリサちゃんもなのはちゃんもこんなキスをしたことがなかったから。
だから、私はこれ以上なくアリサちゃんに没頭していた。
いや、前からすでにこうだったのかもしれない。
アリサちゃんの事しか考えられなくなってたのかもしれない。
はやてちゃんとかアリサちゃんに言わせてみると、バカップルとか言われるんだろうけど、私はそれでもいい。

アリサちゃんと一緒にいられるのならば。

「ん・・はぁ・・はぁ・・すずか・・ごめんね。」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・ううん。いいの。」
「で、でも・・」

キスが解かれてすぐにアリサちゃんが謝ってきた。だけど、それはもはや無意味だった。

だって、私には・・やっぱりアリサちゃんしかいないって事がわかったから。

「アリサちゃんだからいいの。これじゃ、だめかな?」
「そ、それは、駄目じゃないわよ。」
「ふふ、ありがとう。アリサちゃん。これからもよろしくね。」
「うん。お願いね。すずか。」

私は素直じゃないアリサちゃんに微笑んだ。
この時、私はもう離さないと深く誓った。絶対に・・・


その頃、なのは達は・・・

「ん・・なのは・・」
「・・フェイトちゃん・・・」

木の茂みでのキスの真っ最中だった。


私はフェイトちゃんに告白した後、アリサちゃんにすずかちゃんを任せて、茂みに入った。
そして、すぐ、木に押しつけてた。
フェイトちゃんは困惑していたけれど。私は「お仕置き」するきだった。
だけど、理性が働いてそれだけは避けた。
ただ、フェイトちゃんとは同じ仕事になってもギクシャクしながらただ話してただけで、全く話していなかった。
地球同様、はやてちゃんは私達の仲を取り持ってくれようとしたけれど、私達にその言葉は届かなかった。
リンディさんたちも同じ事を試みたけど、私達のこじれた関係の前にはまた無意味だった。
そして、しばらくたったころに地球でフェイトちゃんとアリサちゃんの姿を見て、追ってみたらその場でキスをしていた。
その時私は思った。何で、アリサちゃんと・・・と。しかし、はっとしてそれは当然なんだと考えた。私が少し苛立っていたのをフェイトちゃんに気付かれて私が一方的に分かれてしまったのだから。私はもう一つ考えた。

この気持ちは・・嫉妬なんだって。

それ以来、私は夜、寝る間も惜しんで考えつくした。
そして、たどり着いた結果はやはり、私にとってフェイトちゃんは必要不可欠なのだと。
フェイトちゃんに傍にいてほしい。
どんな時でも、離れていてほしくなかった。
それでも、私はフェイトちゃんに話しかけられないほどに心を失ってしまっていた。
怖かった。といったほうが正しいかもしれない。
また、フェイトちゃんに勝手に怒ってしまうかもしれない。
一方的に分かれてしまうかもしれない。
そこから来た恐怖は私の頭にこびりついて離れなくて、今日という今日まで何もいえなかった。
そして、今日、フェイトちゃんに助けてもらってわかった。
フェイトちゃんは私のことを気遣っていたのだと。
勝手な解釈かもしれないけど、フェイトちゃんは私を待ってくれているのではないかと。
だから、私はすずかちゃんが倒れてしまって言った一言から二人に電話した。
すずかちゃんが言った言葉は一言。
「アリサちゃん・・」だけだった。

一言。

その一言で私は勇気が出た。
そして、咄嗟にアリサちゃんに電話したのだった。
アリサちゃんは切ろうとしていたけれど、私は今、思っていることを本気で言った。
『そんなこと、どうでもいいの!
やっぱり、私達にはお互いに必要としてるんだよ!
すずかちゃんにはアリサちゃんが!
私にはフェイトちゃんが必要なんだよ!』と。
それで、アリサちゃんは電話を切って、すぐにこっちに来てくれた。
そして、すずかちゃんをすぐに介抱して、私とフェイトちゃんは二人っきりになった。
最初はまださっきの事が頭に残ってたり、今までのことが残ってたりしたから、
どうも、きっかけがつかめなかった。だけど、フェイトちゃんから思わぬ言葉が来た。

「ねぇ、なのは・・・」
「ん?何かな?」
「キスして。私をめちゃくちゃにしてもいいから。私が満足するくらいに。」
「・・・・え?」
「聞こえ辛かったなら、もう一回言うけど・・キスして。」
「・・・いいの?」

私は正直迷った。

私が原因で別れたのに、フェイトちゃんはこう言ってくれる。
だけど、未だに、私でいいのか。という迷いがある。
いつもだったら、飛び掛ってでも行えた行動が今は辛いものになっている。
本当に私なんかでいいのか。フェイトちゃんにあたってしまうのではないかという恐怖が再び襲ってくる。
しかし、フェイトちゃんはそんなことを気にしてないように、私の胸に飛び込んできた。
私はフェイトちゃんを受け止めるために咄嗟に手を出して抱きしめてしまった。
すぐに離そうとしたけど、フェイトちゃんは私を腕ごと抱きこんだ。
それによって戻せなくなった手をフェイトちゃんの腰に当てた。
それを確認したフェイトちゃんは顔を上に上げて、満面の笑みを私にくれた。
それには私もつい微笑み返してしまった。
フェイトちゃんはそれを見て、言った。

「やっと・・やっと笑ってくれたね。なのは。」
「・・・フェイトちゃん。」
「何でそんな悲しそうな顔をしてるのかな?」
「だって・・・」
「私で本当にいいの?って言おうとしてるの?」
「・・・うん。」

私は顔をそっぽに向け・・・られなかった。
フェイトちゃんの手で顔を前に向けられたままにされてしまった。
そして、見えたのは真紅の瞳。初めて会ったときに吸い込まれそうになったその瞳に
再び吸い込まれていくのが解った。そして、フェイトちゃんの口が開いた。涙と共に・・

「なのはのバカ・・・私の答えはもう・・知ってるでしょ?私にはなのはしかいないんだ。
多分、前でもこれからもずっと。アリサとは多分一緒にいられないって確証があった。
だって、私、アリサと付き合っててもなのはのことしか考えられなかったんだもん。
アリサもそうだったみたいで、すずかのこと、よく話してた。だから、私達はそこからは
時々しか会わなくなった。やっぱり、私達にはなのは達しかいないんだって言って。
だから、私で本当にいいのって言う質問は聞かなくていいんだよ。
それに・・愛してるから。そのことに答えなんてないから。
今、なのはは決定権がないんだよ?私が選ぶか選ばないか。そして、私の答えは一つだけ。」
「フェイトちゃん・・・」
「だから、私と・・もう一度付き合ってください。」

フェイトちゃんが涙を流しながら言った言葉に私はゆっくり頷いた。
そして、現在に至るわけであった。

「フェイトちゃん・・」
「なのは・・」

私の耳元にはすでにフェイトちゃんの声しか届いていなかった。
そして、唯一届いてるものといえば、先程から聞こえている水音だけ。
フェイトちゃんと私の舌が絡まる音。淫らに聞こえるがそれすらも私の気持ちを昂ぶらせるものだった。
だから、私は更に舌を深く入れた。
フェイトちゃんもそれを受け入れてくれて、更に水音が響いてきた。
響き渡る音はおそらく聞こえないだろうけど、もしかしたら見られてしまってるかもしれない。
だけど、そんなことは知らない。今はただフェイトちゃんと口付けられてれば良いと思った。
すると、フェイトちゃんは目に涙をためて、おねだりしてきた。

「なのはぁ・・もう・・我慢できないよぉ・・」
「う~ん。今、ここでしてあげてもいいんだけど・・初詣が先だよね?」
「そ、そうだね・・」

フェイトちゃんがすこし寂しそうにいう。だから私は耳元で囁いた。

「帰ったら、おかしくなっちゃうくらいにしてあげるからね。」

それを聞いたフェイトちゃんの紅かった顔が更に赤くなった。
そして、私はフェイトちゃんの前からどいて、手を握って歩き出した。
フェイトちゃんは引かれてでてきた。すこしくらい表情だったから、
帰ったら、たっぷり「お仕置き」してあげようと思った。


「すずかちゃ~ん。アリサちゃ~ん。」
「あ、なのは。」
「なのはちゃん。」

キスが解かれて数分経ったころ、なのはちゃんとフェイトちゃんが戻ってきた。
フェイトちゃんは若干暗い表情だったけれど、なのはちゃんが「大丈夫」という合図を出してくれたので、
私とアリサちゃんは落ち着いて対処できた。

「全く!どこ行ってたのよ!遅いじゃない!」
「にゃはは、ごめんね。キスしてたら時間忘れちゃった。」
「んなぁ!」
「ふふ、なのはちゃんらしいね。」

なのはちゃんの言葉にアリサちゃんが反応して、私が見守る。
ようやく、戻ってこれた。いつもどおりの四人に。

「おお、皆、いたんやね。」

後ろから掛けられた声の主は・・はやてちゃんだった。

「うん。」
「はやてちゃん、皆は?」
「シグナムたちなら、ちょい後からくるんやけど・・・ひょっとして、仲直りできたん?」

はやてちゃんがついさっき起こったことを言い当てて、私達は顔を見合わせた。
そして、皆で頷いた。そうすると、はやてちゃんは微笑んで、「ようやくか~。」と安どの表情を浮かべた。・・・ん?ようやく?

「はやてちゃん。ようやくって?」

なのはちゃんが私も疑問に思っていたことを口にした。
はやてちゃんのそのことに対しての答えが意外だった。

「だって、せやろ?皆、それぞれ一回は私に相談持ち掛けたんやから。」
「「「「えぇ!?」」」」

皆の声が一斉に重なって、はやてちゃんは咄嗟に耳を塞いでいた。

「ちょっ、はやてちゃん、どういうこと?」
「そうだよ、はやて!」
「どういうことかな?」
「そこんところ詳しく聞かせなさいよ。」
「あ・・う・・」

皆から質問攻めに合うはやてちゃんはじりじりと後ろに下がっていった。
しかし、問いただしていると、はやてちゃんの後方から声が聞こえた。

「お~い。はやて~。」
「ヴィ、ヴィータ!ナイスや!」

そう言って、はやてちゃんはヴィータちゃんの後ろに隠れた。

「わ、どうしたんだよ。はやて。ってなのはたちか。何だ。お前ら仲直りしたのか?」
「う、うん。」
「なら、よかったな。もう、うんざりしてたぜ。仕事場でのあんな暗い空気。」
「にゃはは。ごめんね。」
「ご、ごめん・・・」

ヴィータちゃんの言葉になのはちゃんとフェイトちゃんが申し訳なさそうに謝った。

「でも、それでよかったんじゃねーのか?」
「「「「「え?」」」」」

はやてちゃんの声も加わり、再び皆の声が重なった。
そして、ヴィータちゃんは続けた。

「だって、お前ら、そうして方が幸せだぞ?」

その言葉を聞いたとき、皆はっとした様子になって、顔を見合わせた。
見合った、皆の顔には笑みが浮かんでいた。
そして、なのはちゃんが言った。

「そうだね。この方が幸せかも。」

続いてフェイトちゃんが。

「うん。私も。」

アリサちゃんが。

「そうだわね。」

はやてちゃんが。

「まぁ、私的には楽になっただけやけど。」

と苦笑しながら。

最後に、私が。
「そうだね。私達はこれからもこうやってぶつかっちゃうかもしれないね。
だけど、それを乗り越えてこその皆だと思うんだ。
それに、今回のことで皆もわかったと思うけど、心配してくれる人は多いし、
それに迷惑もいっぱいかけちゃうと思うんだ。
だから、私はこれからは絶対アリサちゃんは離さないって決めたから。・・皆もそうでしょ?」

問いかけると皆が一斉に頷いた。
そして、はやてちゃんが皆に声を掛けた。

「よっしゃ!これで一件落着したことやし。お参りにいこ!」
「「「「うん!」」」」

皆で返事をして、今回のことの決着がついた。
そして、この後、皆でいろいろな人に謝った。
だけど、皆わかっていたようで、快く返事をしてくれた。
私達はそれに幸せを感じて、これからはこんなことがないようにもう一回誓ったのであった。


初詣の後、なのはちゃんはフェイトちゃんを。
私はアリサちゃんを朝まで頂いたのはまた別の話。
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プロフィール

エンド

Author:エンド
初めましてそしてどうも、エンドです。 
ここはなのフェを中心に書いてるサイトです
百合なので無理ーって方は
グットバイ!してください。
すいません・・

キリ番のたびにssを作るかも?
踏んだら一声お願いします。

何か、個人的なことでもあれば、
nanoha_exceedcharge○yahoo.co.jpに連絡ください。
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